2011年04月22日

クンストハウス・グラーツ(Kunsthaus)

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クンストハウス・グラーツ(Kunsthaus)
竣工:2003年
設計:ピーター・クック、コリン・フルリエ(Peter Cook、Colin Fournier)



蚕。
または繭。

この奇抜な建築は美術館だそうだ。

以前オーストリアにある変わった美術館を紹介したが、これもなかなか。

こちらはどちらかと言えば近未来的な造形だ。

写真ではなかなか分かりにくいが、構造は主としてRC造。
外壁には透明で青みがかったアクリルパネルが使用されている。

夜になるとその見え方はグッと変わる。

それがこれ。
kunsthaus2.jpg

夜はこの外壁にドイツのデザイン事務所が制作した様々な映像が流れるよう。
美に関して意識の高いオーストリアならではの映像なのだろう。
やはりこれは自分の目で見たい。

オーストリア、あなどれません。


そういえば最近近くに出来た美術館も夜になると映像が流れているな…。


posted by wataru at 23:53 | Comment(1) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

ウィーン・ルードヴィヒ財団近代美術館(MOMUK)

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ウィーン・ルードヴィヒ財団近代美術館(MOMUK)
(作品名・ハウスアタック(House Attack))
2006年
設計:不明
(アート作者:エルヴィン・ヴルム(Erwin Wurm))



これは建築作品というよりは、おそらく建築物にアート作品を添付した形になると思う。
建築自体はウィーンにある近代美術館で、日本語名称は不明です…。
正式名称はMuseum Moderner Kunst Stiftung Ludwig Wien。
それの頭文字をとってMUMOKと呼ばれているようだ。

アート作品はハウスアタックと呼ばれており、まさにその名の通り家が弾丸のように飛んできて美術館に衝突している。

建築家と芸術家はある観点からみれば共通点が多いが、違いのなかでいえば完成品に対する依頼者がいるかどうか一番大きな違いかもしれない。

この作品はどちらかのアプローチだろうか。

美術館のプロポーションと少し茶目っけのある衝突住宅の対比がとてもおもしろい。


「家に帰りたくなったら、いつでも家はそこにあるよ」
作者の表現したテーマだ。

…お分かり出来るだろうか(笑)

house_attack1.jpg
アップ。



posted by wataru at 21:47 | Comment(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

フンデルトヴァッサー・ハウス(Hundertwasser House)

hundertwasserhouse.jpg

フンデルトヴァッサー・ハウス(Hundertwasser House)
1986年
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー、ヨゼフ・クラビナ、ペーター・ペリカン
(Friedensreich Hundertwasser、Josef Krawina、Peter Pelikan)



この建物は一度見たら忘れられない。

オーストリアの首都、ウィーンにあり
存在感はとてつもないものと思われる。

画家でもあるフンデルトヴァッサーの初期の作品だそうだ。

用途は集合住宅で52戸。
配置は普通のようだが、ファサードはすごい。

小さく区切り、様々なデザインや質感を施してある。
まさに切り絵状態。

彼の作品にはこういったデザインが多く見られるが
画家としての作品を3次元化していく手法を用いているそう。

至るところに屋上庭園があり緑豊かな環境を作っている。

hundertwasserhouse1.jpg

私の好きな宮崎駿監督作品にも登場しそうなデザインだな〜。


posted by wataru at 21:55 | Comment(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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