2011年05月24日

インテル・ホテルズ・アムステルダム・ザーンダム(Inntel Hotels Amsterdam Zaandam)

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インテル・ホテルズ・アムステルダム・ザーンダム(Inntel Hotels Amsterdam Zaandam)
竣工:2010年
設計:WAMアーキテクテン(WAM Architecten)



オランダの伝統建築の塊。

鮮やかな緑と青。
特徴的な切妻屋根と破風。

12階建のオープンしたばかりのホテルだ。

伝統的な日本建築を縦に積み上げるとおそらく安っぽい建築になりそうだが、これはそうではない。

確かに伝統的なデザインの寄せ集めなのだろうが、集め方にセンスを感じることができる。

配色であったり、デザインの配置であったり、バランスであったり。
嫌味なところがまるでない。
これこそ建築家の持てるセンスなのだ。

設計者はモネの「Het Blauwe Huis」という絵に触発されたそうだ。

建築とアートは現在ではまったく別物として存在しているが、かつてはそうではなかった。
バロック建築などはアートは切っても切り離せない関係なのだ。
アートの為の建築のといってもいいかもしれないくらいだ。

そこまでの関係性ではないが、絵画からのインスピレーションを受け設計したからこそのこのデザインなのかもしれない。

内部は外観とは違ってこんな感じの仕上がり。
zaandamhotel2.jpg
トラディショナルな外観とは違って、モダンでどこかポップなデザインでまとまっている。
壁は各部屋毎にデザインされており、好き嫌いが分かれそうだ。
大きくはないがプールもある。

宿泊費用はおよそ10,000JPY〜ぐらい。


posted by wataru at 23:08 | Comment(0) | オランダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

キューブハウス(Cubic Houses)

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キューブハウス(Cubic Houses)
1984年
設計:ピエト・ブロム(Piet Blom)



傾くサイコロの群れ。

これは38個正立方体のキューブで構成されており、それぞれが45°で傾いている。
また六角形の支柱によって支えられている。

抽象的な森をつくる木だそうだ。

コンクリートのフロアと木枠で出来ている。

この形状もまた目に焼きつくものがある。

おそらくはキューブは大地に対して、垂直及び平行な直線で構成される。
それがこれは全ての辺が45°の角度を持っている。
その違和感が原因であろう。

不安定な形状というものは目に焼きつく効果が非常に大きい。
安定を求めながら不安定なものに惹かれてしまうのは、一体何故だろう…。


また、内部はキューブの体積に対して有効活用できているとは到底思えないが、住んでいる人々にとってはきっと大きな問題ではないだろう。

cubic_houses2.jpg
内部はこんな感じ。



posted by wataru at 19:49 | Comment(0) | オランダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

コーパス博物館(Corpus Museum)

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コーパス博物館(Corpus Museum)
2008年
設計:不明



象形建築シリーズ第2段。
第1段はこれ

これはオランダにある博物館で、テーマは「Journey through the human body」。
訳すと「人間の体を通る旅」だろうか。

高さは35mで中は人体の構造と同じように作られているそう。

実はこの写真以外にもいろいろあったのだがちょっと載せられない画像なので興味あれば検索してみてください。
載せられないというよりは載せたくない、かな(笑)

上半身は半分で、下半身はちゃんと2本足となっている。
上半身のもう半分はガラス素材で透明感のある建築になっている。

人体をモチーフにした博物館であり、何故中途半端に人を象ったのかは分からないが、個人的な感想は中国のそれよりは品がいい感じがする。

内部はどちらかと言えば子ども向けのようで、生命の誕生についても真面目に学べるそうだ。

この人型のオレンジ色の外壁素材はいったい何だろう。
少し気になった。



posted by wataru at 22:32 | Comment(0) | オランダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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